2016年4月27日水曜日

子供を変える?親が変わる!

我が子を
いい子にしたい
幸せにしたい
立派にしたい・・・等々と
子供を親心で一杯で育てます。
そして、自分のようになって欲しくない思いから、
子供を変えようとします。
誰の為に?

子供を変えようと一生懸命に頑張られている、
親御さんは一杯居られます。
時には、
必死になって子供に教育をしたり、
躾けをます。
子供の悪い処を直す為に、
涙ぐましい努力をする方も居られます。
子供の幸せの為に。
でも、なかなか思う様にいきませんよね。
それもその筈、
子供を変えようとしているからです。
子供を変えようとしても無駄です。
親が変わらない限りは!

「同一視」
子供は、親の行動、
考え方、
喋り方、
生き方、
価値観などを
お手本としてコピーし、自分の中の取り入れます。
一旦、親を真似て、自分の中にに取り込みます。
親が行う事は総てが良い事であり、
悪い事では無いのです。
そして、そこから「自我≒自分」を
創り上げていきます。
良きにつれ、悪気につれ、親をコピーします。

親が約束を破れば、子供も約束を破ります。
親が寝坊をすれば、子供も寝坊をします。
親が散らかせば、子供も散らかします。
当たりまですよね。
その子供に、
約束を守れ、
寝坊をするな、
散らかすな!と、言っても
子供は自分の行動を変えるでしょうか?
無理ですよね。
親がか変わって、
お手本を見せないと子供は変わりません。
親が約束を守り、
寝坊をせず、
片づけをすれば、
子供は、自然と変わっていくのです。

但し、ここで勘違いをしないでくださいよ。
子供の為に、親が変わるのではありませんよ。
「貴方の為に、
私は嫌々だけど変わったのよ!」と言う、
メッセージが子供に刷り込まれます。
「親は私の為に、
嫌なのに無理やり変えたのだ」と、
メッセージが入ってきます。
子供にとって、大きな負担が心に入ります。
子供の姿、行動を観て「嫌」と
持ったという事は、
親が「嫌」と思っている、自分の行動を
子供が行なっているので「嫌」の感情が
産まれてきています。
親自身の行動が「嫌」なのです。
自分の仕草が「嫌、ダメ」なのだから、
修正する。
これが大切です。
親は「自分の問題点がトラブルを起こすので、
自分の為に問題点を改善する」と、
言う気持が大切です。
このメッセージが子供にも伝わり
子供自身が、「自分の為に変わる」
見本にもなります。

子供を変えるたまには
先ず、親が自分の為に変わる。
その、お手本になる。

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