2016年4月3日日曜日

悩みのモヤモヤ:思春期の思い

専科の講座で「思春期病」を行い
この「悩みのモヤモヤ」で
思い出した事があります。

小学生のある時期まで、
悩みや嫌な事、
こころに引っ掛かっていた事などは、
すぐに解決していました。
長くとも一週間もすれば消えていました。





成績が悪かったり、
嘘をついたり、
悪い事をして、怒られるような事をした時も、
勇気を出して、しゃべり、
怒られてしまえば、それで済んでしまいます。
後は、スッキリしてしまい何事もなかった如く、
こころはスーッとしています。
何の曇りもなく。
まさしく「今に生きる」を実践していました。

しかし、小学生のある時から、
どうしても、スッキリこころが
晴れない事が出来てきました。
いつものように対応しているし、
特に、何か特別問題があるわけでもないけど、
スッキリ忘れて、
何のわだかまりのない状態にならない。
何かこころの中に「モヤ」がかかっているような、
引っ掛かるものを心に感じるようになりました。
いつもならば、クリヤーできることが出来ない。
ずーっと引っ掛かっています。
言葉で表現するのは難しいのですが!
そのうち、問題解決も出来ない。
 
嫌な気分です。
どうしても、こころがスッキリしない。
まるで、
こころの中に鉛が沈んでいるような、
何ともいえない気分です。

やがて、「こころのモヤモヤ」持ったままで、
生きていく事を学んでいった気がします。
自分に言い聞かした気がします。仕方ないんだと。
 周りの目を、かなり意識していたと思います。
「悩み」を抱えて生きていく事を、始めた時期です。


丁度、子供から
大人になっていく、入り口だと思います。
純粋に子供らしく、
「今に生きる」事をしていた時期から、

周りの目を意識して
「自分らしさを忘れた。
出さないようにした」
大人の入り口。
  

この時が、
まさしく「思春期」のスタートだったと思います。


皆さんも、そんな時期がありませんでしたか?

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